けんこう通信~冷え性~

コラム けんこう通信~冷え性~

皆さんこんにちは!

日差しが強い日があったり、台風で雨の日があったりと

安定しない日々が続いておりますが、体調にお変わりありませんか?

9月が近づいてきましたがまだまだ暑く冷房が欠かせませんね。

そこで今日は冷房でよくある「冷え性」についてお話したいと思います。

 

冷え性はただ寒いだけではありません。

身体が以上に火照っているのも冷えの現れ方のひとつです。

火照りは冷えて縮んだ血管が身体を温めようと広がり、頑張って血液を送ってくれていることで起こります。

火照りは冷えに対する身体からのサインになります。

血管の収縮も火照りも体温調節機能が正常に働いていれば身体が温まれば元に戻りますが、冷え性の方はその機能が正常に働かないため血行障害に陥るのです。

 

血行障害が起きてしまうと血管の中の赤血球が渋滞してしまい、血液を留まらせてしまいます。この留まりを「瘀血(おけつ)」といいます。

手先や足先は血管が細くなっているため瘀血ができやすく、冷えやすいということです。

さらに女性の場合は瘀血によって子宮や膀胱などの下半身が冷やされてしまうと、更年期障害や不妊の原因となります。

 

前回のコラムでもお伝えしましたが、「冷えは万病の元」と言われるように様々な不調を引き起こしています。

例えば、頭痛・腰痛・肩こり・便秘といった普段からよく耳にする症状や、アレルギー・自律神経失調症・心筋梗塞・脳梗塞・ガンなど命に関わる病気も引き起こしてしまうのです。

 

体温が35度まで下がるとガン細胞が盛んに増殖すると言われています。

よく動いている心臓・脾臓・小腸などは冷えにくくガンの発生はあまりないのですが、肺や胃などは中身が空っぽで冷えやすく、がんになりやすいと言われているのです!

実際に医療の現場でも温熱療法が注目されています。

 

では、冷えはどうやって解消するのか。

いくつかご紹介していきます!

 

まず1つ目は「運動不足の解消」です!

人間の熱は約4割が筋肉運動で生まれます。下半身には全体の6割の筋肉があり、下半身の運動はたくさんの熱を生み出してくれます。

また、足は第2の心臓と呼ばれているように運動による筋肉のポンプ作用も血を循環させる大きな働きです。

ウォーキング・ストレッチ・体操などが良いのではないでしょうか。

 

2つ目は「入浴法」です!

毎日シャワーだけの方も多いのではないでしょうか?

シャワーだけだと身体の表面しか温まらず逆に冷えてしまいます。

全身浴は脳や心臓に負担がかかるので長時間入るのはおすすめできません。

そのため、半身浴をしてみましょう!

37~40度のぬるめのお湯で最低でも15分、入浴剤や生姜湯なんかにすると更に温まります。

即効性はありませんが、じんわりと身体の芯から温まりますよ。

 

3つ目はまさに今の時期、「冷房対策」です!

冷暖房の効かせすぎは人間が持つ体温調節機能のセンサーを狂わせてしまいます。

近頃はどこへ行っても寒いほど冷房が効いていますよね。そんな時は5本指ソックスや膝掛けをして自分で対策しましょう!薄手のカーディガンなど持っておくと良いかもしれませんね。

 

ただし、冷えはすぐには改善しません。

根気強く続けていくことで身体の中から冷えを追い出しましょう!

悩まされている体調不良の改善も見込めるかもしれませんね!

 

では、次回も是非ご覧ください!

ありがとうございました。

(担当)南原 真樹子 (参考文献)冷え取り物語※美健ガイド社