けんこう通信~肺~

コラム けんこう通信~肺~

こんにちは!

今年は猛暑に加え、台風が度々上陸していますね。

寒さも増し、咳をしている方々も多くおられるように思います。

マスクや手洗いうがいで風邪を引かないようにして下さいね!

 

さて、今回のけんこう通信は咳にも関係している「」に関してです!

まずは肺の構造と役割を見てみましょう。

肺の役目は空気を吸い、酸素を血液の中に送り込むことです。

その酸素で食べ物から摂った栄養を燃やして生命活動を維持するエネルギーを作り出しています。

そして、酸素が燃焼した時に発生した二酸化炭素を口から吐き出します。

この両方の働きを「ガス交換」と呼んでいます。

 

では、肺の病気や対策についてご紹介します!

気管支に有害物質による刺激が繰り返し長期間続くと気管支が傷つき炎症を起こします。

これが「気管支炎」です。(※有害物質とは排気ガスや粉塵などのことを言います。)

更に、有害物質が肺胞まで入り込み肺胞に炎症が起こると、肺胞の壁が破壊されガス交換が充分に行われず酸素不足を起こし息切れが強くなります。

肺胞が広い範囲で破壊された病気が「肺気腫」です。

 

そして一番よく耳にするのは「肺炎」です。

肺炎とはウイルスやカビなどが原因で肺に炎症が起こる病気です。

肺炎による死亡者数は日本人の高齢化により年々増加しています。

ついには、ガン・心疾患についで死因順位の第3位となっています。

 

高齢になると喉の筋肉や嚥下機能が衰えるので、誤嚥により細菌やウイルスが気管に侵入し肺炎になることがあります。これが「誤嚥性肺炎」です。

 

子どもから大人まで発症しやすい病気の一つに「気管支喘息」があります。

気管支喘息はアレルゲンによって気管支が反応して粘膜に炎症を起こし呼吸障害を招く病気です。

アレルゲンは、ほこり・ダニ・タバコの煙・排気ガス・花粉・動物の毛などです。

ストレス・風邪ウイルスから喘息が起こることもあります。

 

発作が起こった時、気管支拡張剤を服用することがありますよね。

実はその拡張剤こそが喘息が治らない原因の一つなのです!

拡張剤はあくまで応急処置。根本から喘息が治るわけではないのです。

更に、拡張剤を続けていると気管支は広がり楽になりますが、同時に血管が収縮してしまい心臓に良くありません。

この結果、喘息で亡くなる子どもの死亡原因は喘息よりも薬の副作用による心不全が多いと言われています。

 

ここまで肺の病気をご紹介しましたが、原因はほこりカビウイルスばかりです。

まず出来る予防としては部屋の中を清潔に保つということです!

掃除機はゴミを吸ってくれますが、ほこりを細かくして吹き上げてしまっています。

掃除機の回数を減らし、クイックルワイパーなど拭き掃除が出来るものがおすすめです。

 

掃除は、掃除が嫌いな人にとってはとても苦痛なことかもしれません。

しかし自分の健康と家族の健康を考えてみると、自然と身体が動くのではないでしょうか。

 

今回は少し長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

肺に関しての病気でご紹介したい中に「肺ガン」があります。

肺ガンの原因には排気ガスが関係しており、花粉症も排気ガスと深い関係があると言われています。

そこで次回のコラムは引き続き肺に関しての内容をお送りします!

ぜひ、ご覧ください!

 

(担当)南原 真樹子  (参考文献)~肺をいじめないで~ ※美健ガイド社