けんこう通信~咳~
コラムこんにちは!
10月は運動会やお祭りを行う地域も多く、秋晴れを願うばかりですね。
今週末は勢力の強い台風19号が来るので、対策をしっかりと行って下さいね!
さて、今回のけんこう通信は「咳」についてです。
近頃、季節の変わり目ということもあり、早くも風邪が流行し始めています。
咳が止まらないと辛いですよね。
咳は喉や肺など身体にとって大きな負担となります。
注意が必要なのは長引く咳で、結核や肺炎などの病気を疑わなければなりません。
その場合、ドラッグストアなどで咳止めが売っていますが、早めの受診をおすすめします!
そこで今回は急な咳で辛い時に使うツボをご紹介します!
・尺沢
肘を曲げると出来る内側のシワの上。
シワの中央から約2本分外側で、かたい腱の外側にあるツボ。
咳や痰、花粉症の症状に効果的です!
また、扁桃の腫れや痛みにもよく使われているツボです。
・中府
鎖骨の外側のくぼみから、さらに指1本分下にいったツボ。
呼吸の機能を高めるとして、咳などの治療によく使われているツボです。
また、慢性的な肩こりにも効果があります!
・孔最
肘の内側のシワの外側あたりから、指4本分下のあたりの圧痛部にあるツボ。
喉の痛みに効果がありますが、発汗作用もあります。
熱があるのに汗が出ない時などに刺激すると、発汗を促して熱を下げてくれます。
いかがでしたか?
今回は自分で押せる、簡単なツボをご紹介しました!
私たちは鍼や灸を使ってツボを刺激し、症状を和らげることに努めています。
何か身体の不調がある時には、是非ご相談ください!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子
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