けんこう通信~鍼~
コラムこんにちは!
10月は台風の季節と言われている通り、次から次へと台風がやってきますね。
その中でも秋晴れの日があると、心も身体もスカッとしますね!!
風邪を引かないようにお気をつけ下さいね。
さて、今回のけんこう通信は「鍼」についてです!
施術をしている中で、「鍼ってどんな物なの?」「見たことない!」という声がありました。
鍼にはどのような種類があるのか、過去と現在の鍼の違いをご紹介します!
私たちが使用している鍼には原型があり、「古代九鍼(こだいきゅうしん)」という今から約2千年前の中国で治療に用いられていた9種類の鍼がありました。
※右から、鑱鍼(ザンシン)・円鍼(エンシン)・鍉鍼(テイシン)・鋒鍼(ホウシン)・鈹鍼(ヒシン)・員利鍼(エンリシン)・毫鍼(ゴウシン)・長鍼(チョウシン)・大鍼(ダイシン)
それぞれの鍼によって治療効果があり、昔はこれらの鍼を使い分けて治療が行われていました。
長鍼や大鍼は「こんな大きな鍼を身体に刺すの!?」と驚いてしまいますね!
そして、この中で現在一般的に鍼治療で使われているものが毫鍼です。
この毫鍼を鍼管という細い筒状の管を使って肌に刺しています。
太さは約0.1mmという髪の毛ほど細い鍼もあれば、約0.2mmの少し太めの鍼もあります。
鍼の太さは刺す部位によって使い分けており、顔には一番細い鍼、お尻には太めの鍼など、皮膚の厚さや敏感さなどによって様々な太さの鍼を使用する場合もあります。
そして気になるのは衛生面です!
私たちはディスポーザブル鍼という使い捨ての鍼を使用しています。
感染症や鍼の劣化を起こさない為に、1人の患者さんに鍼を何度も刺す場合、度々鍼を取り替えて施術しています。
「鍼を刺すのは怖い」「痛いのは嫌だ」「やってみたいけど…」と、仰る方はとても多いですが
いざ受けてみると「刺さっていることが分からなかった」「身体がスッキリした」などの感想をいただくことがたくさんありました!
騙されたと思って一度ぜひお試し下さい!
私たちは出来る限り皆様に安心して心地良い施術を受けていただけるよう心掛けています!
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
#鍼
#美容鍼
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子
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