けんこう通信~ヒートショック~

コラム けんこう通信~ヒートショック~

こんにちは!

 

あっという間に2月も残り半分となりましたね。

まだまだ寒い日が続きそうですが体調管理をしっかりして過ごしましょう!

 

 

さて今回のけんこう通信は「ヒートショック」についてご紹介します!

 

 

ヒートショックとは、「暖かい部屋から寒い部屋への移動」など、急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで起きる健康被害です。

 

☆要注意項目としては以下があります。

  • 65歳以上(特に75歳以上)

 

  • 以下の病歴・持病がある

心筋梗塞脳梗塞

・不整脈、高血圧、糖尿病

 

  • 以下の習慣がある

・飲酒直後に入浴する

・食直後に入浴する

・熱い湯(42℃以上)に長くつかる

 

  • 以下のような居住空間である

・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い

・浴室がタイル張りで、冬場は寒い

 

☆ヒートショックの予防と対策

  • 脱衣所や浴室は温めて、お風呂の温度は低め

脱衣所や浴室は、暖房で暖かくしたほうが血圧の変動は少ないといわれています。

お湯の温度は41℃以下にしましょう。

 

  • 一人での入浴を控える

入浴は家族がいるときや冷え込まない日中にしましょう。

 

  • 飲酒後の入浴は控える

飲酒後の入浴は、血圧が二重に下がりやすく危険な状態です。

飲酒後の入浴は、控えるようにしましょう。

 

  • 入浴前に血圧を測定

入浴前に血圧を測定することは体調を知る目安になります。

血圧が高いときは用心して、温度の管理も一緒に行うとよいでしょう。

 

  • 若くても油断は禁物

ヒートショックは、高齢者以外でも起きています。

深夜や疲れているときは、浴槽につかる入浴は控えるようにしましょう。

 

これらの対策はとても簡単に出来るのでみなさんも寒さが厳しい日は行ってみてください!!

 

 

では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

(担当)なる鍼灸治療院 愛甲 奈保美

 

 

 

 

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