けんこう通信~脊柱管狭窄症~
コラムこんにちは!
なかなかスッキリとしない天気が続きますね。
寒暖差もあるので体調管理には十分に気を付けて下さいね!!
さて、今回のけんこう通信は「腰痛(脊柱管狭窄症)」です!
前回のコラムでは腰痛に良く効くツボをご紹介しました。
今回は多くの方が悩まされている「脊柱管狭窄症」についてです。
脊柱管狭窄症狭窄症とは?
中高齢者の方に起こりやすい疾患です。
背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道を脊柱管といいます。
その神経の通り道が何らかの原因で狭くなり、神経が圧迫されることにより腰痛や下肢に痺れが生じます。
脊柱管狭窄症の種類
馬尾型
痺れ・間欠性跛行(※)・尿が出にくいなどの症状が現れる。
神経根型
痺れもあるが、痛みのほうが感じやすい。改善が見られやすい。
混合型
馬尾型と神経根型が合わさっている為、最も症状が重い。
(※)間欠性跛行・・・しばらく歩くと足に痛みや痺れを生じ、少し休むとまた歩けるようになる症状のこと。
自分で出来る対策
手術やブロック注射は高齢の方々にとっては大きな負担となってしまうため、普段の生活から出来ることを増やしておきましょう!
全身の血流を良くしておく・負担のかかる姿勢をしない・筋力をつける
など、症状を少しでも軽くする為には日頃からの注意が必要です。
腰や膝などあちこちの関節は、高齢者の方が傷めやすくなります。
普段から姿勢に気を配ったり、身体を冷やさないようにしましょう!
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子