けんこう通信~モートン病~
コラムこんにちは!
大寒も過ぎ、これから段々と暖かい日が多くなると良いですね。
今年はまだ三田市で雪を見ていないので、暖冬なんだなぁと感じています。
さて、今回のけんこう通信は「モートン病」についてです!
あまり聞いたことのない症状ではないでしょうか。
しかし、意外と多いと言われており、中年以降の女性に多く発症しています。
足の神経は骨と骨の間を通り、それぞれの指へ続いています。
その神経が圧迫されることにより痺れや痛みが生じます。
足の中指と薬指の間に症状が現れることが多く、ピリピリと刺すような痛みが走る症状です。
痺れや痛みの他に、幹部に何か塊があるような違和感を感じることもあります。
モートン病の原因としては、ハイヒールを良く履く人・中腰の作業やつま先立ちの姿勢が長く続く人に多く現れるとされ、中高年に多いですが20代や30代の人にもおられます。
モートン病の治療としては、手術を行わない保存的治療が中心とされています。
痛む部分を良く休ませることと、普段から負担を減らすことが大切です!
ハイヒールを履く機会を減らし、クッションが入っている靴を履くことでも痛みは軽減します。
現在は食べ物や衣服と同じように、靴も様々な形や種類がありますね。
ハイヒール、ブーツ、クロックス、運動靴など選びたい放題ですが、足が痛くなってしまってはそのお洒落もできなくなってしまうかもしれません。
お出かけの時は少し背伸びをした靴。普段は足を労わった靴。
生活の中で、自分の身体を想って靴を選んでみて下さいね。
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子
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