けんこう通信~しもやけ~
コラムこんにちは!
2月に入り、ついに雪が降りましたね。
冷えた手足が温まらなくて困ってしまいますね。
インフルエンザや新型肺炎が猛威を振るっています。
お出かけの際はマスクなど対策をしてくださいね。
さて、今回のけんこう通信は「しもやけ」についてです!
寒い時期、外で作業をするお仕事や、雪遊びをする子どもによく現れる症状です。
「しもやけ」とは別名「凍瘡(とうそう)」といいます。
寒さや、冷たい刺激が原因で、皮膚の赤みや腫れ、水ぶくれ、かゆみなどの症状が現れます。
指先や鼻先、耳たぶなど身体の中でも末端に存在する部位に発症しやすいです。
また、寒さと暖かさの刺激が繰り返され、血液の循環に障害が起こります。
しもやけは遺伝も関係しているといわれており、生まれてくる子どもがしもやけを起こしやすい体質を持っていることもあります。
そして、注意しなければいけないのは、しもやけではなく病気の可能性もあるということです!
20代~40代の女性に起こりやすい「エリテマトーデス」という病気は、しもやけと似たような症状があります。
痛み、かゆみ、手の紅斑が現れた時は、まず病院を受診してよく診てもらいましょう!!
では、しもやけになってしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
まず、身体や手先を冷やし過ぎないことです。
長時間、冷えている時間をつくらないように注意しましょう。
温水と冷水に交互につけることや、軽くマッサージをすることで血行を良くします。
ヒールなど足を締め付けてしまうような靴は避け、身体を締め付けてしまうような服装も避けましょう。
そして、血行促進に効果のあるビタミンEを含む食べ物を摂ると良く、かぼちゃ、ほうれん草、ナッツ類、モロヘイヤを含む食事がおすすめです!!
これからの時期、暖かくなるまでもう少しです!
春が来るまで寒さをしっかりとガードしましょうね!
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子
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