けんこう通信~五月病~
コラムこんにちは!
4月も後半になりましたが、ぐずついた天気が続いていますね。
関西圏でコロナ患者が増えていることもあるため外出を控えてお家でゆっくり過ごされるのもいいですね!
さて、今回のけんこう通信は「五月病」についてです!
4月のうちに「五月病」にならないための予防策をご紹介します。
5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます。初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどが挙げられます。これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなりうつのような症状がみられます。
では、さっそく五月病にならないための対策をご紹介します!
- 質の良い睡眠をとるよう心掛ける
睡眠の質を上げるために、「起床・就寝の生活リズムを整える」「寝る前にテレビやケータイを見ない」などの生活習慣を身に付けましょう。
- 運動を習慣化する
ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でも、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促されます。セロトニンは怒りや睡魔の感情をコントロールし、安定した精神状態に保つという働きをします。運動を習慣化しましょう
- ストレスに負けない栄養バランスのとれた食事を心がける
「抗ストレスビタミン」とも呼ばれるビタミンCは、ストレスへの対処に働きます。ビタミンCはキャベツやトマト、グレープフルーツなどに多く含まれています。
また、豚肉や卵、牛乳、玄米などに含まれるビタミンB1は情緒の安定化に有効です。特に牛乳や卵は神経伝達物質の合成を盛んにしてくれるトリプトファン、フェニルアラニンが含まれます。また、トリプトファンには不眠症やうつの症状改善、フェニルアラニンには抗うつ作用もあります。
- 人とのコミュニケーションでストレスを解消しよう
家族や友人などに悩みを話すことでストレス解消になります。リラックスできる時間を増やしましょう。
五月病は年齢に関係なく誰にでも起こりうる症状です。
ぜひ、五月に入るまでにこの対策を行って五月病にならないようにしましょう!
では、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
(担当)なる鍼灸治療院 愛甲 奈保美
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