けんこう通信~牛乳~

コラム けんこう通信~牛乳~

 

こんにちは!

ここ最近は晴れと雨が交互にきて、天気が安定しませんね。

先週、三田市では雪が降ったので驚きました!

まだまだ足元が良くない天気が続きますので、リハビリや通院、お買い物などお出かけの際はお気を付け下さいね!

 

さて、今回のけんこう通信は「牛乳」についてです!

冷蔵庫の中に牛乳が常備されているご家庭も多いのではないでしょうか。

牛乳はカルシウムが豊富、背が伸びるなどの理由で子どもの頃からよく飲まれています。

しかし、牛乳が生活習慣病の一因でもあるということをご存知でしょうか?

今回はなぜ生活習慣病を引き起こしてしまうのかをご紹介します!

 

戦前の昭和22年頃まで日本では母乳での子育て、乳製品を食べない生活をしていました。

22年頃から小学校や中学校に牛乳が導入されるようになり、カルシウムが豊富で骨が丈夫になると言われてきたようです。

しかし、不思議なことにその頃から日本人の牛乳の消費量が増えるとともに、骨粗鬆症の人も増えてきたのです!(※骨粗鬆症・・・骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気。)

 

その理由として、日本人の腸には牛乳のカルシウムを吸収する為に必要なラクターゼという酵素が少ないことが挙げられます。

ラクターゼは赤ちゃんの時には誰もが持っている酵素ですが、断乳の頃からラクターゼは減り始め、やがて母乳を飲めない身体になってしまいます。

そして、大人になる頃にはラクターゼは不足の状態となり、せっかく牛乳を飲んでもカルシウムは吸収されずにほとんど排泄されてしまうのです。

 

世界で一番牛乳を飲んでいる国はノルウェーですが、そのノルウェーでは骨粗鬆症の発生率は日本の5倍もあると言います。

牛乳を飲めば骨が強くなるはずなのに、かえって弱くなるという皮肉な現象が起こっているのです!!

 

では、牛乳よりもカルシウムが豊富で身体を丈夫にしてくれる食べ物は何があるのでしょうか?

それは野菜海藻です!

小松菜・大根の葉・昆布・切り干し大根・ひじき・わかめ

など、牛乳よりもさらに多くのカルシウムが含まれています。

戦前の日本人は昔から乳製品ではなく、野菜や海藻を食べていた為、身体も丈夫に育ったのです!

 

 

牛乳を飲むことがいけないことではありませんが、食事の際はバランス良く食品を食べることでカルシウムだけでなく鉄分やミネラルなどといった身体に必要な栄養素を摂ることができます。

お弁当やファーストフードなど便利な食べ物が溢れかえっていますが、時々食べるぐらいに控え、健康的な食事を心掛けましょう!

 

 

では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

(担当)南原 真樹子  (参考文献)~牛乳はモー毒!?~ ※美健ガイド社