2月号 暮らしに役立つ健康ニュース「からだから」

コラム 2月号 暮らしに役立つ健康ニュース「からだから」

2月は一年の中でも特に寒さが厳しく、体力や免疫力が低下しやすい時期です。
「風邪をひきやすい」「疲れが取れない」「体がだるい」といった声が多く聞かれるのも、この季節ならでは。

今月は、そんな2月特有の不調を防ぐポイントについてお伝えします。

 

今月の健康ヒント「 2月に体調を崩しやすい理由とは?」

免疫力が最も低下しやすい

寒さと乾燥が続くことで、鼻や喉の粘膜が弱まり、ウイルスが侵入しやすくなります。
インフルエンザや風邪が長引きやすいのもこの時期の特徴です。

  • 対策
    ・室内の湿度は40〜60%を目安に
    ・温かい飲み物で喉を乾燥させない
    ・首元を冷やさない工夫をする

冷えによる血行不良

寒さで血管が収縮し、全身の血流が悪くなります。
その結果、肩こり・腰痛・関節痛・手足の冷えなどが悪化しやすくなります。

 

  • 対策
    ・朝は白湯や味噌汁で内臓を温める
    ・お腹・腰・足首を意識的に保温
    ・軽い体操やストレッチを習慣に

「寒さ疲れ」による自律神経の乱れ

寒暖差や日照不足により、自律神経が乱れやすくなります。
「寝ても疲れが取れない」「気分がすっきりしない」といった症状が出やすいのが2月です。

 

  • 対策
    ・決まった時間に起きて生活リズムを整える
    ・朝はカーテンを開けて自然光を浴びる
    ・夜はスマホを控え、早めに休む

今月の身体の話「 免疫力を落とさず、春に備える体づくり」

入浴で体の芯まで温める

寒さでこわばった筋肉や血管を緩めるには、入浴が効果的です。

 

  • おすすめの入浴法
    ・38〜40℃のぬるめのお湯
    ・10〜15分の全身浴
    ・入浴後はすぐに保温する

忙しい日は足湯(42℃前後で10分)でも十分効果があります。

「腸」を整えて免疫力アップ

免疫細胞の約7割は腸に集まっています。
腸内環境を整えることが、風邪予防にもつながります。

  • おすすめ食材
    ・味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品
    ・野菜、海藻類
    ・体を温める生姜、ねぎ、根菜類

冷たい食べ物・飲み物は控えめにしましょう。

 

 

東洋医学的ポイント

2月は「冷え」と「巡り」

東洋医学では、寒さによって「気・血」の巡りが滞ると、不調が出やすいと考えます。
鍼灸では血流や自律神経に働きかけ、体本来の回復力を高めていきます。

冷え・疲れ・痛みが続く方は、早めのケアがおすすめです。

日常動作で巡りを良くする

冷えによって血流が滞りやすい2月は、身体をこまめに動かすことが大切です。

  • 巡りを促す簡単な習慣
    ・1時間に1回は立ち上がる
    ・肩や首をゆっくり回す
    ・足首を動かして血流を促す

短時間でも、こまめに動くことで冷えにくい身体づくりにつながります。

 

春を元気に迎えるために

2月は無理をせず、しっかり休養をとることが大切な時期です。
今の体調管理が、春の元気につながります。

 

 

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