4月号 暮らしに役立つ健康ニュース「からだから」
コラム
暖かい日が増え、春の訪れを感じる季節になりましたね。
4月は新年度が始まり、生活環境や人間関係の変化が多い時期でもあります。
気温差や生活リズムの変化によって自律神経が乱れやすくなることが関係していると言われています。
今回は、春先に起こりやすい不調の原因と、日常生活の中で取り入れやすい対策をご紹介します。
「 今月のツボ 迎香と合谷 ~花粉症対策編~ 」
春は花粉の飛散が多く、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされる方が増える季節です。
こうした症状は、免疫バランスや自律神経の乱れが関係しているとも言われています。
- 花粉症の主な症状
・くしゃみ、鼻水 ・鼻づまり
・目のかゆみ ・頭がぼーっとする
つらい症状を和らげるためには、身体のバランスを整えることが大切です。
◎迎香(げいこう)
鼻づまりや鼻水の症状に効果が期待できるツボです。
小鼻の横にあるくぼみに位置し、
指でやさしく押すことで鼻の通りをスッキリさせやすくなります。
・左右同時にやさしく押す
・息を吐きながら5秒ほど刺激
・痛気持ちいい強さで行う
こまめに刺激することで、鼻の不快感の軽減につながります。
◎合谷(ごうこく)
手の甲にある万能のツボで花粉症の症状緩和にもよく使われます。
親指と人差し指の骨が交わる部分にあり、押すことで免疫バランスを整える働きが期待されます。
・反対の手でしっかり押す
・5秒ほどゆっくり刺激
・左右交互に行う
日中でも手軽にできるため、症状が気になる時におすすめです。
今月の身体の話「春は血流が乱れやすい季節」
春は気温の変化が大きく、血管の収縮と拡張が 繰り返されるため、血流のバランスが乱れやすい季節です。
血流が悪くなると、冷えやむくみ、肩こりなどの不調が出やすくなります。
特に長時間同じ姿勢が続くと、下半身の血流が 滞りやすくなります。
こまめに体を動かしたり、足首を回すなど簡単な運動を取り入れることで、血流改善につながります。
◎ふくらはぎを動かして血流アップ
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。
歩くことや足首を動かすことで、ふくらはぎの筋肉が働き、全身の血流が促されます。
座っている時間が長いときは、
・かかとの上げ下げ
・足首の回旋運動
などを行うだけでも血流改善につながります。
◎深呼吸で自律神経を整える
春は気温差や生活環境の変化により、自律神経が乱れやすい時期です。自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなり、だるさや肩こりなどの不調が出やすくなります。
ゆっくりとした深呼吸を意識することで、副交感神経が働きやすくなり、体の緊張を和らげることにつながります。1日に数回、ゆっくりと深い呼吸を取り入れてみましょう。
◎首元を温めて血流を改善
首元は太い血管が通っており、冷えると全身の血流に影響しやすい部位です。特に春先は気温差が大きく、知らないうちに首や肩が冷えていることがあります。
ストールやタオルを使って首元を温めることで、血流が促され、肩こりや冷えの予防につながります。外出時だけでなく、室内でも冷え対策を意識してみましょう。
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