けんこう通信~胃~
コラムこんにちは!
台風続きの西日本ですが、怪我などしておられませんか?
お出かけの際は天気予報を見て対策を怠らないようにして下さいね!
秋は台風シーズンですが、実り豊かになり食欲も増すばかりだと思います。
そこで今日のけんこう通信は皆さんの食べ物を受け入れてくれる「胃」についてです!
私たちの胃は食べ物を消化して腸に送ってくれています。
その消化活動において、胃がどのように働いているのかをご紹介します。
口から摂取した食べ物は食堂を通り、胃の「噴門」という入り口から胃に入ります。
胃の中では胃液という消化するための液が1日2~3リットルも分泌されており、ペプシンと塩酸でできていてタンパク質を消化します。
塩酸には胃の中を常に酸性に保ち細菌の増殖を防ぐ役目があります。
胃酸が常に酸性に保たれているのは食べ物を溶かし消化する為ですが、なぜ胃袋は溶けずに活動できるのでしょうか?
胃は胃酸を分泌する時、同時に胃を守る粘液を分泌しているのです。
健康な胃は胃酸の分泌と胃を守る胃粘液の分泌のバランスが取れています。
しかし、このバランスが崩れてしまうと胃酸は自分の胃を痛めつけてしまいます!
これが胃の病気のほとんどが原因なのです!
このバランスを崩してしまうのはどのような生活習慣なのでしょうか?
暴飲暴食・喫煙・過労・極端に冷たい物や熱い物を食べるなど、食生活が主な原因となることが多いようです。
では、これらが原因で起こる胃の病気をご紹介します。
まずは「急性胃炎」です!
症状は突然の胃の痛み・むかつき・嘔吐・食欲不振などが起こります。
先ほどの食生活の乱れに加え、不規則な生活やストレスによる胃痛が考えられます。
対策としては、1日1~2食にして胃を休ませる・刺激物を避ける・1日安静に過ごしストレスを避けると良いようです。
そして急性胃炎が進行してしまうと「慢性胃炎」を引き起こします。
症状は食欲不振・胃もたれ・胸やけ・吐き気・腹痛などです。
胃を痛める生活を続けるうちに、胃壁の粘膜がただれて薄くなってしまい常に炎症状態を引き起こしていることが原因と言われています。
対策としては胃酸の分泌を抑える薬で炎症を収める・規則正しい生活を送る・胃に負担をかけない食事を心掛けるなどです。
さらに、慢性胃炎を起こしても治療せず暴飲暴食などを続けていると「胃潰瘍」になってしまい、ついには「胃ガン」を引き起こす可能性があるのです。
胃ガンまで進行してしまうと手術、抗がん剤、放射線療法など行うことになってしまいます。
これから寒い季節となっていきます。
ついつい家の中に籠ってしまい運動不足になる方々も増えてしまうのではないでしょうか。
胃に不快感を感じたら食生活を見直し、趣味などストレスを解消できることをしてみて下さい!
腹八分目にすることで身体の健康にも胃の健康にもなりますね!
では、本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)南原 真樹子 (参考文献)~胃をいじめないで~ ※美健ガイド社