けんこう通信~化粧品~
コラムこんにちは!
今日から4月です!
新年号も発表され、今年度はどのような年になるか楽しみですね!
各地で桜の開花宣言があり、訪問先へ向かいながら三田市の桜の開花を待ちわびています。
暖かい日が増えてきましたが、乾燥が気になる時期です。
お化粧にも気を使いますね・・・
そこで今日のけんこう通信は「化粧品」についてです!
テレビや広告、ドラッグストア、スーパーなど様々なお店に売っていますね。
さらには子ども向けのお化粧品まで売っているお店もあるようです。
女性を綺麗に変身させてくれる化粧品ですが、やはり化学製品が含まれていることで若くから使い過ぎるとシミやシワの原因となってしまいます。
近頃の化粧品は汗をかいても落ちない、一日経っても崩れないなど、女性からは助かる使用になっているものが多くあります。
しかし、崩れないということは肌に大きな負担をかけていることにもなります。
例えば、ビニール袋やラップに使われている合成ポリマーという物質が入っている化粧品だと、顔にビニール袋を貼り付けているのと同じことになります。
当然、皮膚呼吸は阻害されますし、落とすにはクレンジングオイルを使用するので肌には二重の負担になっているのです!
化粧品の中には、天然自然の化粧品という、肌に優しいとの理由でよく売り出されている化粧品もあります。
それらは防腐剤無添加、天然成分配合などというキャッチフレーズを掲げていたりしますが、実際には沢山の化学物質が使われています。
例えば、無添加の基準はメーカーによって曖昧で、防腐剤や香料が入っていないだけで他の化学物質が含まれていることが多いのです!
1%でも天然成分が入っていれば肌に優しい化粧品ですと言えてしまうのです!
皆さんは子どもの肌が軟らかくてぷにぷにとしているのはなぜだかご存知でしょうか?
それは、皮膚の角質層が薄く、まだ充分に成長していないからです。
自分で肌を守る機能が不充分で、デリケートな子どもの肌に化粧をしてしまうとどうなるでしょうか。
化粧を使い始める年齢が低ければ低いほど、肌の老化は早いと考えていいでしょう。
よく、テレビで見る女優さんや俳優さんで、肌の綺麗な人は「特別なことは何もしていない」というのを聞きますが、あれは本当かもしれませんね!
今使っている化粧品の成分を把握している人のほうが少ないと思います。
様々な物を使用してみる中で、ドラックストアでご購入の際は薬剤師さんや医師の方に、肌に良くない成分の話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)南原 真樹子 (参考文献)~経費毒(化粧品)~ ※美健ガイド社