けんこう通信~シャンプー~
コラムこんにちは!
ようやく暖かい日が安定してきましたね。
この時期は紫外線が強いので帽子や日傘を活用してくださいね!
紫外線は頭皮の乾燥にとても影響があり、これから夏にかけて注意が必要です。
さて、そこで今回のけんこう通信は頭皮ケアに関係している「シャンプー」についてです。
シャンプーはお風呂で使用しますよね。
お風呂は身体が暖まり毛穴が開いている状態で、頭皮から体内への経皮吸収率が高まる場所です。
そのシャンプーに身体に良くない成分が入っているとすればどうでしょう。
テレビでよくシャンプーのCMを目にしますね。
その髪はとても綺麗で、同じようになりたくて購入される方も多いと思います。
しかし、その成分は舌を噛んでしまいそうなカタカナの名前がずらりと並び、石油成分などの化学物質が多く含まれているかもしれないのです!
石油由来の合成界面活性剤を使った場合、汚れだけでなく皮脂や常在菌まで取り去ってしまう為、頭皮が無防備な状態になってしまいます。
その為、有害な化学物質や細菌が簡単に体内に入り込んでしまいます。
そこでリンスを使い、リンスに含まれるシリコンオイルなどの毛髪補修成分で髪をコーティングします。
このコーティングによって頭皮が呼吸できなくなり、髪に栄養が行き届かなくなってしまいます。
ちなみに、髪をコーティングするシリコンオイルという成分は車をピカピカにするカーワックスにも使われていると言われています!
このように髪や毛根はダメージを受け続けると白髪や変形した髪を生み出すようになります!
始めに、お風呂は身体が暖まり毛穴が開いている状態で、頭皮から体内への経皮吸収率が高まる場所だとお伝えしました。
お風呂ではシャンプーだけでなくボディーソープや入浴剤にも気を付けなければなりません。
近年みられるようになった児童の先天性の障害は経皮毒の影響もあるのではないかと指摘する声もあるからです。
必ずしもお風呂で使用するものが全ての原因とは限りません。
昔の日本人はシャンプーの代わりにコメのとぎ汁やお酢といった天然の物を使って髪を洗っていたと言います。
しかし現代の人々がそのような物で洗うのは難しいでしょう。
ですので、CMや見た目に惑わされず、しっかりと見極めて危険な商品を見分けなければならないのです。
お買い物に行かれる際、このコラムの内容を一瞬でも思い出して商品を選んでいただけたら嬉しいです!
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)南原 真樹子 (参考文献)~経皮毒(シャンプー・リンス)~ ※美健ガイド社