けんこう通信~目②~
コラムこんにちは!
8月も中旬に入り、毎日のように35度以上の猛暑が続いていますね。
私たちの体温よりも高い気候というのは今まで経験がなく、外に出るだけで焼けつくような日差しが襲ってきます。
毎日、熱中症で運ばれている方々がおられます。
水分補給などの熱中症対策は屋内でも欠かさずに行って下さいね!!
さて、今回のけんこう通信は「目」第二弾です!
前回は近視と遠視でしたね。
「乱視・老視(老眼)」について簡単にご説明しますね!
・乱視
乱視とは、目のレンズの働きをする角膜や水晶体が歪んでいる為、焦点が合わない状態をいいます。
焦点が合わない為、近くの物でも遠くの物でも、像が歪む・二重に見えるという症状が現れます。
また、焦点を合わせようと頑張る為、疲れやすく肩こりや頭痛が起こることもあります。
治療は、眼鏡やコンタクトレンズによる矯正や、屈折を矯正する手術などがあります。
・老視(老眼)
老視とは、いわゆる老眼のことです。加齢により引き起こされます。
通常、目の水晶体が見る物に合わせて厚みを変化させ、それによってピントを調節しています。
目の老化が進むと水晶体はその柔軟さを失う為、近くの物を見る時に調節が上手くできなくなってしまうのです。
一般的には40歳代くらいから、近くの物を見る時に見えにくいという症状を感じ始めます。
老眼鏡やコンタクトレンズで対応します。
乱視と同様に、見えない状態で頑張ってしまうと頭痛や肩こり、時には吐き気を感じてしまうこともあります。
私たちの五感の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。
日頃の生活の中で、私たちが得る情報は8割が視覚です。
この数字を見ると、目がどれほど大切な情報源かがわかりますね!
スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビゲームなど、今の私たちは昔よりも圧倒的に目を酷使しています。
目薬や就寝前のケア、不必要な液晶の利用は控えるなど、できることから目を大切にしてみて下さいね。
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子
☆神戸市北区・三田市・丹波篠山市・三木市・西宮市・宝塚市の
訪問鍼灸・マッサージ・在宅でのリハビリは「なる鍼灸治療院」へ☆