けんこう通信~食中毒~

コラム けんこう通信~食中毒~

 

こんにちは!

9月も中旬に入り、雨や曇りの日が続いていますね。

朝晩が涼しくなっていますので、羽織れるものをご用意くださいね!

 

 

さて、今回のけんこう通信は「食中毒」についてです!

真夏は食品が腐りやすい為、冷蔵庫に入れることを意識しておられるのではないでしょうか?

少し涼しくなってきたこの時期、大丈夫だろうと注意を怠ってはいけません!

腹痛、下痢、嘔吐などの症状が突然出てきたことはありませんか?

そんな時に疑われる原因のひとつが食中毒です。

食中毒は飲食店などでの食事だけではなく、家庭での食事でも発生しています!

 

食中毒を起こす主な原因は細菌ウイルスです。

どちらも目に見えない小さなもので、湿度温度によって増殖します。

そして、食べ物の中で増殖した細菌やウイルスを食べてしまうことで食中毒を起こしてしまいます。

 

細菌

細菌が原因となる食中毒は夏場の6月~8月に多く発生しています。

代表的な細菌は、腸管出血性大腸菌(O157、O111など)、カンピロバクターサルモネラ属菌などです。

ほとんどの細菌は10~60℃で増殖し、36℃前後で増殖が活発になります。

 

ウイルス

ウイルスが原因となる食中毒は冬場の11月~3月に多く発生しています。

代表的なウイルスはノロウイルスです!

手指や食品などを介し、口から体内に入ることによって感染します。

また、ノロウイルスに感染した人の手や、便、嘔吐物などを介して、二次感染する危険性もあります

 

 

食中毒を防ぐためには予防が肝心です!

特に調理をする方々は何度も手洗いをし、食品に触れる前に手指を綺麗に保ちましょう!

もちろんですが、食べる側の方々もパンのような素手で食べるような食品を持つときは必ず手洗いを行いましょう。

 

 

 

 

これからはコロナウイルスに加えてインフルエンザも流行の時期になります。

引き続き手洗いうがいを徹底して行い、元気な毎日を過ごしましょうね!!

 

 

 

では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

(担当)なる鍼灸治療院 南原 真樹子

 

 

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